【釣り用バッテリー】鉛とリチウムの違いは?

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船釣りをしていると必ず欲しくなるのが電動リールです。そして、電動リールを買ったら当然、バッテリーも購入することになります。

バッテリーは大きく、鉛とリチウムに分けられます。今回は、鉛バッテリーとリチウムイオンバッテリーの違いを紹介します。

目次

電動リール(バッテリー)は必要か?

船釣りをしていると、どうしても周りの人の道具が気になります。そして、その人の釣果がよかったり便利そうに見えると、その道具がますます欲しくなるものです。

電動リールもその一つです。釣り用のバッテリーは、電動リールの性能を左右する重要なアイテムです。

では実際に、どの程度の釣りから電動リールが必要になるのでしょうか。

大物のタラや中深海以上の沖メバルなどはもちろんですが、私が基準にしているのは、水深100m前後の釣りです。三陸での釣りで水深100m以上というと、スルメイカなどのイカ類。湾外に出て釣るカレイです。

ただ湾内でも、竿を2本出せるようなカレイ釣りや、夜のアナゴ釣りでも電動リールを使用することで手返しがよくなります。

釣り用バッテリーは大きく、鉛とリチウムに分けられます。それぞれ、メリットとデメリットを見てみましょう。

鉛バッテリー

メリット比較的安価
不要になった車やバイクから流用
デメリット大きく重い
劣化し電圧が弱くなりやすい
中に硫酸が入っている

鉛のバッテリーの特徴は、まず低価格です。たいていものであれば1万円以下で購入できます。余程の大容量でなければ、5千円ほどでも十分足ります。そして、あまりお勧めしませんが、バイクや車などのバッテリーを流用できます。

デメリットは、大きく重いことです。船釣りは荷物も多くなりがちです。そんな中、重いバッテリーは置き場所にも困ります。また放電することで最大容量が減っていき、最初に使っていたときよりもパワーがなくなります。

リチウムイオンバッテリー

メリットコンパクト、軽量
出力が安定
残量確認機能が付いているものも
USBポートがあり、スマホの充電も可
デメリット比較的高価

リチウムバッテリーは、鉛のバッテリーと比べ、4分の1ほどの大きさでコンパクトです。また高電圧の商品もあり、出力が安定しています。そして便利なのがUSBポートです。船の上でスマホの充電ができるので、とても重宝します。私は釣りの動画も撮っているので、カメラのバッテリーの充電もしています。

唯一のデメリットとなるのが、価格です。鉛と同じ容量だと3倍も4倍もし、2、3万円の出費は覚悟しなくてはなりません。しかし、高容量なバッテリーを使用する釣りをする方や、釣りに行く回数が多い方は検討する価値はあると思います。

最後に

私も釣りを始めたばかりの時は、5千円ほどの鉛のバッテリーから始めました。しだいに高機能バッテリーが欲しくなり、現在のバッテリーはリチウムイオンバッテリーを使用しています。もし今後も継続して釣りを楽しむ方には、リチウムイオンバッテリーをお勧めします。

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