三陸で子持ちのナメタガレイは、年越しの縁起物。
ハイシーズンは1,2月なので、まだ少し早いですね。
それでも今年中に釣って年越しに食べたい!
目次
ナメタガレイは三陸では縁起物
年越しには縁起物があり、各地でそれぞれ特有なものがあります。
紅白の「カマボコ」。細く長く家や寿命を伸ばす「年越しそば」。年神様へのお供えの「お雑煮」。不老長寿の薬酒「お屠蘇」。子孫繁栄、子宝の「ニシン」。
そして、三陸では「ナメタガレイ」もその一つ。
その謂れは、この時期の卵が黄金色をしているため「商売繁盛」や、その卵がたくさん入っているため「子孫繁栄」などです。
そのため三陸の釣り人は、年越し前にナメタガレイを狙います。
”恋し浜”大船渡市小石浜漁港
今回の釣り場は、大船渡市小石浜。
最寄りの駅が「恋し浜駅」として有名になりました。
もともとの駅の名前は、地名に由来する「小石浜」でした。しかし、ブランドホタテ「恋し浜」に由来し改称。
それ以来、ホタテの貝殻に願い事を書いて待合室に吊るす「ホタテ貝の絵馬掛け」も行われるようになり、恋愛のパワースポットとして名を広めるようになりました。
小石浜漁港は越喜来湾に面した漁港。
比較的ある程度の水深があるため、漁港での堤防釣りも楽しめます。
長めのハリスで“おちょぼ口”に食い込ませる
このエリアで釣れるカレイには、マコガレイ、ヒガレイ、ナメタガレイがあります。
ナメタガレイはその中でも口が、「おちょぼ口」のように小さい。さらにエサをすぐに飲み込むことは少なく、少しづつ「居食い」する性質があります。
そのためナメタガレイの仕掛けは、長めのハリスを用いて飲み込みやすいようにする必要があります。
レシピは煮つけで決まり!
釣ったナメタガレイは、煮つけがベスト!
運よく卵入りが釣れれば最高の一品になります。
YouTube動画
今回の釣行をYouTubeにUPしました。
もしよかったらご覧ください。
おわりに
今回ななんとか一枚釣り上げられました!
サイズはあまり大きくはありませんでしたが、これで年を越せそうです。
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