2021年6月、青森県深浦町へ遠征釣行!
初めてのアカムツ釣りに挑戦してきました。アカムツはジグでも狙えますが、今回は釣果が期待できるエサ釣りです。使用した仕掛けや釣果を紹介します。
目次
アカムツの好ポイント「風合瀬」とは?
東北アカムツ釣りの聖地に、風合瀬(かそせ)と言われるポイントがあります。
風合瀬とは青森県深浦町にある地名です。
この風合瀬は、東西からの風がぶつかる地であることが地名の由来だそうです。
最寄駅は風合瀬駅、付近には「風合瀬海岸」があり、海岸の隣には道の駅ふかうら「かそせいか焼き村」があり、コインシャワーを利用する事もできるそうです。
アカムツ(ノドグロ)って?
アカムツは、「ノドグロ」や、その美しさや高級魚から「深海のルビー」と呼ばれる魚です。
別のノドグロも
ノドグロと呼ばれる魚には、メバルの仲間の「ユメカサゴ」という魚もあります。
ユメカサゴも、とてもおいしい魚ですが、アカムツとは別物です。
今回は「アカムツ」の「ノドグロ」
アカムツは、スズキの仲間で40、50㎝にもなる魚です。
日本海側で採られ、超高級魚して有名であり、あじも「白身のトロ」と言われています。その体の色、味、高級さから「深海のルビー」と称されています。
釣り方
アカムツの釣り方は、ジギングとエサ釣りがあります。
ジギング
近年ではジギングを使用したアカムツジギングも流行です。
ロッドは200~300gのジグを使える、スロージギングロッドです。
ジグは水深にプラス50gほどの重さを目安に選びます。そのほか潮が早い時には、さらに重いジグを使います。
エサ釣り
アカムツのエサ釣りを紹介します。
エサはホタルイカとサバです。ホタルイカは、胴と足側を持ちツボ抜きにし足側を使います。針を刺す位置は、口から刺し、目と目の間の固い部分から出します。それに短冊にしたサバの切り身を付けます。アピールが効くようにチョン掛けにします。
仕掛けは胴付きの3本針です。アカムツは底に張り付いていますので、あまり多く針数を付けても釣れるのは下の方です。なので3本くらいの針数で十分です。あとは好みでアピールのアイテムを付けます。
錘は200号前後です。水深や潮の流れによって、300号まで準備しましょう。
アクション
仕掛けを投入したら誘いを掛けなければなりません。
アカムツは、底に張り付いて上から落ちてくるエサに敏感です。そのため、仕掛けが底をとったら竿の分しゃくりあげ、仕掛けが上下するようにアクションします。根掛かりするような根の厳しいところではないので、思い切って底ギリギリを攻めましょう。
アカムツヒットシーン
アカムツのヒットシーンの動画です。
よかったらご覧ください。
嬉しいゲストたち
アカムツ釣りはとても難しい釣りです。時には釣果が芳しくない時もあります。そんな中、とても外道とは呼べないゲストたちも釣れます。
ホッケ
ホッケは東北から北海道にかけて釣れる魚です。居酒屋のホッケの開きで分かるように、とてもおいしい魚です。
もし釣れたなら、背開きにして一夜干しにしましょう。最低限の味付けで絶品が出来上がります。
タコ
今回の釣りで、一番うれしいゲストだったのは「タコ」です。
タコが釣れた時は、はじめ「根掛かりかな?」と思いました。それでも徐々に巻き上がった来るので、「ゴミかもしれない」と思いました。ズシリと重く、でも僅かに引きがあり何か生き物のような気配もします。海面近くに上がると足を広げるため、かなり大きく見えます。
タコはメインターゲットとして釣りあげた場合は別として、釣り人の中では風習があります。それは、タコの足をみんなにお裾分けにすることです。滅多には釣れないが、みんな貰ってうれしいですからに。それに、足が多く切り分けやすいからかも知れませんね。
最後に・・
今回の釣りでは、アカムツは船中1匹でした。私は残念ながらアカムツを釣ることが出来ませんでした。
ぜひまた、リベンジしたいと思います。
よかったら釣行動画をどうぞ。
別日のアカムツ釣行
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